△議案第59号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、議案第59号 小諸市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
総務文教委員長、
清水喜久男議員。 〔
総務文教委員長 清水喜久男議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
清水喜久男議員) 議案第59号 小諸市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本条例は、
厚生労働省令の改正に伴い、
家庭的保育事業等における
保育士の確保が困難な状況に対応するために、当分の間の措置として
保育士の
配置要件の弾力化を図ることとされたことに伴い、
准看護師を
保育士数の算定に加えるための改正を行うほか、
建築基準法施行令等の改正に伴い、
避難用設備の
構造要件が改正されたことに伴い、
保育所等の設備の基準の改正を行うものであります。 附則で、この条例は公布の日から施行するものであります。 委員より、今回の改正で直接影響を受ける
市内保育園等はあるのかとの質疑があり、現在、
公立保育園では看護師を雇用している例がある。また、
避難設備の
構造要件の改正については、4階建て以上の建物の
避難階段等の基準の見直しであり、現時点では該当するところはないとの答弁がありました。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第62号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、議案第62号 平成28年度
起債事業同
報系防災行政無線デジタル化整備工事請負契約についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
総務文教委員長、
清水喜久男議員。 〔
総務文教委員長 清水喜久男議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
清水喜久男議員) 議案第62号 平成28年度
起債事業同
報系防災行政無線デジタル化整備工事請負契約について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本案は、平成28年5月2日、
随意契約に付した平成28年度
起債事業同
報系防災行政無線デジタル化整備工事について
請負契約を締結するため、
地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求められたものであります。
契約金額は3億6,720万円で、契約の相手は神奈川県川崎市高津区末長三丁目3番17号、
株式会社富士通ゼネラル情報通信ネットワーク営業部で、工期は議決の日から平成29年3月17日までです。 委員より、各家庭にある
防災ラジオはどのようになるかとの質疑があり、平成34年11月末までは
アナログ送信が継続するが、それ以降は
アナログ方式の既存の
防災ラジオは使用できなくなる。
防災行政無線情報は、既に
携帯電話への
メール送信が可能となっている。新たに
デジタル受信ができる
戸別受信機は価格も高額となることから、現時点では販売は行わない予定であるとの答弁でありました。 また、別の委員より、
防災無線は聞こえづらいとの苦情があるので、効果のある調査を実施し、聞こえづらさの解消に努めてもらいたいとの意見でありました。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△請願28-4の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、請願28-4 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める
意見書提出に関する
請願書についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
総務文教委員長、
清水喜久男議員。 〔
総務文教委員長 清水喜久男議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
清水喜久男議員) 請願28-4 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める
意見書提出に関する
請願書について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本請願は、どの子どもにも行き届いた教育をするために、国の責任による35人学級の計画的な推進と、
教育予算の増額を求める
意見書並びに国の
複式学級の定員を引き下げるよう求める
意見書を提出するよう求める請願です。 採択に賛成の意見としては、現在、
学校教育現場はいじめ、不登校など、様々な問題がある中で、教員が一人ひとりの子どもと向き合い、きめ細やかな目配りをできるよう35人学級の普及は重要である。また、昨年も同様の
陳情書が提出され、
全会一致で
意見書を提出した経緯もあることから、本請願は採択すべきものであるという意見がありました。 当
委員会は、採決の結果、採択と決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本請願に対する
委員長の報告は採択であります。本請願は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本請願は
委員長報告のとおり採択と決しました。
---------------------------------------
△請願28-5の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、請願28-5
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める
請願書についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
総務文教委員長、
清水喜久男議員。 〔
総務文教委員長 清水喜久男議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
清水喜久男議員) 請願28-5
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める
請願書について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本請願は、教育の
機会均等と水準の
維持向上のために、必要不可欠な
義務教育費国庫負担制度を堅持し、負担率を2分の1に復元することを求める請願です。 採択に賛成の意見としては、財政は重要な部分であるが、それを理由に教育の
機会均等が守られないことはあってはならないことであり、
義務教育費については、国が責任を持つことは当然である。また、昨年も同様の
陳情書が提出され、
全会一致で
意見書を提出した経緯もあることから、本請願は採択すべきものであるという意見がありました。 当
委員会は、採決の結果、採択と決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本請願に対する
委員長の報告は採択であります。本請願は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本請願は
委員長報告のとおり採択と決しました。
---------------------------------------
△議案第58号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、
福祉環境委員会関係について審査の報告を願います。 議案第58号 小諸市
医療費特別給付金条例の一部を改正する条例についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
福祉環境委員長、
依田善典議員。 〔
福祉環境委員長 依田善典議員 登壇〕
◆
福祉環境委員長(
依田善典議員) 本
定例会におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 当
委員会は、6月20日に
委員会を開催し、説明員の出席を求め、
関係書類に基づき付託された議案の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑、意見と
所管課の
答弁内容について、その主なものを申し上げます。 議案第58号 小諸市
医療費特別給付金条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果を報告いたします。 本案は、
医療費特別給付金の
支給対象年齢を現在満15歳としているものを満18歳に引き上げるものです。 なお、附則でこの条例は、平成28年10月1日から施行するものです。 委員より、本改正に当たり、どのぐらいの市の負担が増えるかとの質疑があり、年間約1,100万円の負担増となる試算をしている。レセプトが2か月遅れて請求になるため、今年度は10月から1月の4か月分が必要であるとの答弁がありました。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第60号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、議案第60号 小諸市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
福祉環境委員長、
依田善典議員。 〔
福祉環境委員長 依田善典議員 登壇〕
◆
福祉環境委員長(
依田善典議員) 議案第60号 小諸市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、
厚生労働省令の改正に合わせ、指定認知症対応型通所介護事業者及び指定介護予防認知症対応型通所介護事業者において、運営推進会議の設置を義務付ける等の改正を行うものです。 なお、附則でこの条例は、公布の日から施行し平成28年4月1日から適用するものです。 委員より、運営推進会議の具体的な内容について質疑があり、虐待防止及び地域協力を得るために、運営推進会議が設けられている。構成員として利用者、利用者家族、地域住民の代表として自治会代表者や民生委員、また市の職員、地域包括支援センターの職員、地域密着型サービスの有識者に集まっていただき会議をするものである。各事業者が、地域住民の意見を吸い上げ、また、サービスの状況を地域住民にお知らせしながら進めていくとの答弁がありました。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第61号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、議案第61号 小諸市
消費生活センター条例についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
福祉環境委員長、
依田善典議員。 〔
福祉環境委員長 依田善典議員 登壇〕
◆
福祉環境委員長(
依田善典議員) 議案第61号 小諸市
消費生活センター条例について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本案は、消費者安全法の改正に伴い、消費生活センターの組織及び運営等について条例化するものです。 なお、附則で、この条例は公布の日から施行するものです。 委員より、これまでの設置要綱を廃止し、条例化するに当たり、強化される点は何かとの質疑があり、本年度より国家資格となった相談員資格試験に合格した者を相談員として置くことにより、消費生活相談の質が確保される。併せて相談員には高度な専門性や知識が必要なことから、適切な人材の確保に必要な措置を講じる。また、個人情報の管理について厳格化されるとの答弁がありました。 また、別の委員より、消費生活センターが市民課に設置されているとのことだが、看板もなく分かりづらい。目立つ看板を設置して、市民への周知を図ってほしいとの意見がありました。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第64号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、議案第64号 平成28年度小諸市
水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
福祉環境委員長、
依田善典議員。 〔
福祉環境委員長 依田善典議員 登壇〕
◆
福祉環境委員長(
依田善典議員) 議案第64号 平成28年度小諸市
水道事業会計補正予算(第1号)について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 補正の主な内容は、収益的支出の既決予定額に65万9,000円を増額し、総額を9億8,208万9,000円とするものであります。 また、資本的収入及び支出の既決予定額にそれぞれ1,900万円を増額し、資本的収入は1億9,223万2,000円に、資本的支出は4億2,408万9,000円とするものです。 委員より、通信機器賃貸料でリース契約する双方向コミュニケーションロボット「ペッパーくん」は、具体的にどういった活用を考えているかとの質疑があり、今年度は水道に関する広報活動や水道使用者の意見を聴収するなど、水道基本計画策定のための一環として活用する。来年度以降は全庁的な活用も検討するとの答弁がありました。 また、企業債の借り入れについて、条件を比較して借りていると思うが、借り入れ先と選定した理由は何かとの質疑があり、これまで水道管の更新時期等に合わせ、40年間など長期で借り入れているが、長期での借り入れは、公的資金のほうが有利と考えているため、財政融資資金と地方公共団体金融機構資金の2か所から借りているとの答弁がありました。 また、別の委員より、昨年市民の皆さんと一緒に第5次基本構想を策定した経過があるが、移住・定住促進施策による上水道配水管新設工事は、それを十分加味して実施場所を選定してほしいとの意見がありました。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第65号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、議案第65号 平成28年度小諸市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とし、
委員長の報告を願います。
福祉環境委員長、
依田善典議員。 〔
福祉環境委員長 依田善典議員 登壇〕
◆
福祉環境委員長(
依田善典議員) 議案第65号 平成28年度小諸市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 主な補正の内容は、収益的収入及び支出では、収益的収入の既決予定額から1,156万4,000円を減額し、15億793万2,000円とするものです。 また、資本的収入及び支出では、資本的収入の既決予定額に1,610万円を増額し、5億385万2,000円とし、資本的支出の既決予定額に1,723万1,000円を増額し、10億7,481万4,000円とするものです。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第63号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、議案第63号 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 本案に対する審議は、各常任
委員会に付託された部分について、各常任
委員長の報告の後にこれに対する質疑を行い、質疑終了後、一括討論、採決を行うことといたします。 まず、
総務文教委員会に付託された部分について
委員長から報告を願います。
総務文教委員長、
清水喜久男議員。 〔
総務文教委員長 清水喜久男議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
清水喜久男議員) 議案第63号 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)のうち、当
委員会に付託された部分について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 当
委員会に付託された部分は、条文の部分、歳入中、
所管事項に関する部分、歳出中、款2
総務費、款3
民生費中、項3
児童福祉費の部分、款10
教育費、款14
予備費、第2表
地方債補正で、
関係書類に基づき付託部分の審査を行いました。 審査に当たり、委員から出された質疑、意見及びそれに対する答弁の主なものをご報告申し上げます。 歳入中、財政調整基金の残金はどれくらいあるのかとの質疑があり、平成28年度の予算ベースでは21億7,400万円の残金があるとの答弁がありました。 歳出中、款2
総務費、項1総務管理費、目1一般管理費では、委員より、市役所駐車場誘導員業務委託料の増額について、駐車場の案内表示が足りないのではないか。来年度には小諸厚生総合病院が開院するので、案内表示の研究をし、分かりやすい駐車場としてほしいとの意見がありました。 款2
総務費、項1総務管理費、目4企画費では、委員よりコミュニティ助成事業について、今年度6事業の採択となり610万円の補正であるが、不採択となった事業はあるのかとの質疑があり、全部で9区より事業の申請があり、そのうち3事業は不採択となったとの答弁がありました。 款2
総務費、項1総務管理費、目10防災対策費では、委員より、黒斑山山頂付近に
携帯電話不感地域解消のための基地局を設置するとのことであるが、対象の電話会社はどこかとの質疑があり、大手の
携帯電話会社3社を予定しているとの答弁がありました。 また、別の委員より、避難所となる小中学校への災害時用の備蓄を進めているが、毛布の数が少ないのではないかとの質疑があり、今後計画的に備蓄を進めていくとの答弁がありました。 款3
民生費、項3
児童福祉費、目3保育所費では、委員より、小規模保育事業整備補助金の対象事業者の要件はどうかとの質疑があり、年齢がゼロ歳から2歳までの乳幼児を預かり、6人から19人以下の小規模な保育事業所を開設する場合が該当となり、開設に当たり、施設改修費等を補助する制度である。現在小諸市において、1歳児の預かり要望が増えており、また、
保育士不足も懸念されることから補助制度は有効なものと考えているとの答弁がありました。 款10
教育費、項2小学校費、目1学校管理費では、委員より坂の上小学校屋根防水改修工事について工法をシート防水とした理由は何かとの質疑があり、学校施設の屋根防水改修工事として、これまで実績のあるシート防水、ウレタン塗布防水、金属折版ぶきの3つの工法について耐久性、費用面等を比較検討して総合的に判断したとの答弁がありました。 また、別の委員より、防水工事を繰り返しているが、雨漏りが止まらない現状がある。二重投資を避けるためにも雨漏りの原因を調査した上で工事を行うよう
附帯決議を付けてはどうかとの提案があり、
全会一致で
附帯決議を付することと決しました。 款10
教育費、項7保健体育費、目2体育施設費では、委員より、南城公園プールの今後についてどのように考えているのかとの質疑があり、海のない長野県においてプールは重要な役割を果たしており、ニーズも高いと認識しているが、毎年2,000万円近い赤字を生んでいるのも事実であり、今後は公共施設管理計画との整合性を図りながら、スポーツ振興審議会等の皆様のご意見を聞く中で、南城公園プールのあり方を決めていきたいとの答弁がありました。 当
委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ、以上で
総務文教委員長に対する質疑を終わります。 次に、
福祉環境委員会に付託された部分について
委員長から報告を願います。
福祉環境委員長、
依田善典議員。 〔
福祉環境委員長 依田善典議員 登壇〕
◆
福祉環境委員長(
依田善典議員) 議案第63号 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)のうち、当
委員会に付託された部分について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 当
委員会に付託された部分は、歳入中、
所管事項に関する部分、歳出中、款3
民生費のうち項3
児童福祉費を除く部分、款4
衛生費と、款8
土木費のうち項3
都市計画費、目2
下水道環境費の部分で、
関係書類に基づき付託部分の審査を行いました。 補正予算の概要につきましては、既に提案説明がなされておりますので省略させていただき、審査に当たり、委員から出された質疑、意見及びそれに対する答弁の主なものをご報告いたします。 款4
衛生費、項1保健
衛生費で、地域医療体制整備事業の小諸厚生総合病院に対する5,000万円の交付金について、毎年交付しているが、交付金がどのような形で市民の役に立ったかチェックはしているかとの質疑があり、病院からの交付申請、実績報告書でチェックをしている。主に救急医療体制のための医師、看護師等の人件費に使われているとの答弁がありました。 また、小諸厚生総合病院に対しては、再構築のために市から別に30億円を支出しており、非常に市民の目が厳しい。市として対応の改善などを病院に要望しているかとの質疑があり、病院の事務方に要望している。市役所と同じく最高のサービスを提供するよう要望していきたいとの答弁がありました。 当
委員会は、審査の結果、当
委員会に付託された部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ、以上で
福祉環境委員長に対する質疑を終わります。 次に、経済建設
委員会に付託された部分について
委員長から報告を願います。 経済建設
委員長、
中村憲次議員。 〔経済建設
委員長 中村憲次議員 登壇〕
◆経済建設
委員長(
中村憲次議員) 議案第63号 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)のうち、経済建設
委員会に付託になりました部分につきまして、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 当
委員会に付託された部分は、歳入中、
所管事項に関する部分、歳出中、款6
農林水産業費、款7商工費及び款8
土木費で、
関係書類に基づき付託部分の審査を行いました。 予算の概要につきましては、既に提案説明がなされておりますので省略させていただき、審査に当たり、委員から出された質疑、意見及びそれに対する答弁の主なものをご報告いたします。 歳出中、款6
農林水産業費、項1農業費中、維持管理適正化事業では、委員より、本来であれば高峰土地改良区が事業主体となるべき事業であるが、なぜ市が事業主体となったのかとの質疑があり、事業の受益者が滝原区内にあり、高峰土地改良区の範囲から一部外れており、この事業の採択を含め円滑に進める方法をとったためであるとの答弁がありました。 款7商工費、項1商工費中、企業立地推進事業では、委員より、企業に多額の助成を行っているが、これが企業誘致や雇用の確保、税収増につながっているか検証はしているのかとの質疑があり、工場等設置事業助成金は、設備投資にかかった経費に対する固定資産税額の2分の1を3年間助成するという制度で、企業誘致や既存企業への支援に有効な助成制度であり、雇用確保や税収増にもつながっている。検証という面では、法人市民税の額や雇用状況の報告等により企業の状況は確認しているとの答弁がありました。 款8
土木費、項3
都市計画費中、都市再生整備計画事業では、委員より、立地適正化計画素案作成のための(仮称)小諸市再生懇談会を設置するとのことだが、委員構成と活動スケジュールはどうかとの質疑があり、委員構成は最大7名で、座長1名を都市計画の識見者とし、ほか6名を健康づくり、高齢福祉、厚生、文化、交流、商業などの分野で関連する部署からの推薦による人選とし、今年度中に主要拠点区域の方針、施策の素案を作成する予定であるとの答弁がありました。 項4住宅費中、住宅管理費運営費では、委員より、将来的に払い下げるべき厚生住宅をなぜ市が取り壊さなければならないのかとの質疑があり、厚生住宅は市が建設し所有しているが、入居者の希望により払い下げを行っている。今回の住宅は払い下げをしていない住宅で入居者が亡くなり、土地所有者から取り壊しの申し出があったものであるとの答弁がありました。 これに対し委員より、厚生住宅建築の経過も踏まえると、今後もこのような事例が出てくると想定されるため、取り壊しの取り扱いについては市で方針を決め、基準を設けて対応するよう意見がありました。 当
委員会では、審査の結果、当
委員会に付託された部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ、以上で経済建設
委員長に対する質疑を終わります。 以上をもって議案第63号に対する各常任
委員長の報告並びにこれに対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 本案に対し一括討論願います。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 議案第63号に対する各常任
委員長の報告は
原案可決であります。本案は各
常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は各
常任委員長報告のとおり可決されました。
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△
まち再生特別委員長報告、質疑
○議長(
相原久男議員) 次に、日程第4、
まち再生特別委員長報告に入ります。
委員会審査の経過について、
委員長より報告を願います。 まち再生特別
委員長、
柏木博美議員。 〔まち再生特別
委員長 柏木博美議員 登壇〕
◆まち再生特別
委員長(
柏木博美議員) 6月
定例会のまち再生特別
委員会の報告を申し上げます。
定例会中の6月23日に
委員会を開催し、長野県厚生農業協同組合連合会小諸厚生総合病院の移転新築及び運営等に関する基本協定書中の協議事項についての進捗状況及び第10次基本計画の策定スケジュールについて報告を受けました。 小諸厚生総合病院との基本協定書の協議事項である実務者による組織の設置については、病院側と協議した結果、7月中に病院内での組織決定を行い、8月には組織を設置し利用者等地域の意見を吸い上げ、病院運営に生かしていく予定であるとの報告がありました。 委員より、組織の立ち上げが遅すぎるのではないか。病院側の積極性に疑問を感じるなどの意見が出され、担当課より、病院側からは利用者の意見を取り入れ、よりよい病院づくりに反映していくため、来年12月の開院に向けてしっかりと取り組んでいくと聞いているとの答弁がありました。 また、駐車場の利用方法等については、開庁から8か月間の利用状況のデータをもとに、庁内調整会議で検討を行うとともに、運営経費の負担割合や駐車場の誘導案内などについて、今後病院と協議を行っていくとの報告がありました。 委員からは、運営経費の負担方法について、面積割のみでなく利用台数割についても加味すべきとの意見がありました。第10次基本計画の策定については、地区懇談会の持ち方について質疑があり、7月に地区担当者への説明会を行い、地区ごとに検討していくとの答弁がありました。 最後に、当
委員会の今後の取り組みについて協議を行い、昨年12月に市長宛てに提出した提言書の内容について、第10次基本計画に反映されるよう経過を見守るとともに、議会として調査、研究を行っていくことといたしました。また、小諸厚生総合病院との基本協定書の履行などについて、引き続き注視していくこととしました。 以上、まち再生特別
委員会の報告といたします。
○議長(
相原久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ、質疑を終わります。 本件については、引き続き閉会中もまち再生についてご審議願うことといたします。
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△日程の追加について
○議長(
相原久男議員) お諮りいたします。 本日提出されました発議3件及び議員の派遣につきましては、議会運営
委員会でご協議願っておりますので、これを本日の日程に追加し、即決の議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、発議3件及び議員の派遣についてを本日の日程に追加し、即決の議題とすることに決しました。
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△発議第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 日程第5、発議第4号 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)に対する
附帯決議についてを議題とし、
提案理由の説明を願います。 総務文教副
委員長、
丸山正昭議員。 〔総務文教副
委員長 丸山正昭議員 登壇〕
◆総務文教副
委員長(
丸山正昭議員) 発議第4号 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)に対する
附帯決議については、案文の朗読をもって
提案理由の説明に代えさせていただきます。 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)に対する
附帯決議(案) 平成28年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)のうち、款10
教育費、項2小学校費、目1学校管理費の小学校施設維持管理事業、工事請負費の坂の上小学校屋根防水改修については、雨漏り対策が施されることにより、児童が安全で快適な環境で教育を受けられるよう改善が図られるとのことから、本議案を可決することとした。 しかし、再三にわたりシート防水などにより対策を図ってきているが、いまだに雨漏りが止まらない現状である。従って、二重投資を避けるため雨漏り原因を調査した上で、改修工事を行うことを強く求める。 以上、決議する。 平成28年6月28日 小諸市議会 議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。
○議長(
相原久男議員) ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△発議第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 日程第6、発議第5号 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める
意見書の提出についてを議題とし、
提案理由の説明を願います。 総務文教副
委員長、
丸山正昭議員。 〔総務文教副
委員長 丸山正昭議員 登壇〕
◆総務文教副
委員長(
丸山正昭議員) 発議第5号 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める
意見書について、
地方自治法第109条及び小諸市議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出する。 案文を朗読し、説明に代えさせていただきます。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める
意見書(案) 平成23年国会において、小学校1年生に35人学級を導入することが
全会一致で法律(義務教育標準法改正)に盛り込まれ、附則で小2以降順次改定することを検討し、財源確保に努めると定めた。しかし、翌年の平成24年度は法改正ではなく加配で小2を35人学級とし、それ以降、国の35人学級は進んでいない。 長野県では、平成25年度に35人学級を中学校3年生まで拡大し、小中学校全学年で35人学級となった。しかし、義務標準法の裏づけがないため財政的負担は大きく、小学校では本来配置されるはずの専科教員が配置されなかったり、学級増に伴う教員増を臨時的任用教員の配置により対応していたりするなど、課題も多く残されている。 いじめや不登校、生徒指導上の様々な問題への対応など、多様化する学校現場に対応し、教員が一人ひとりの子どもと向き合い、行き届いた授業、きめ細やかな対応を可能にするためには少人数学級は欠かせない。このために厳しい財政状況の地方公共団体に負担を強いることなく、国の責任において少人数学級を早期に実現する必要がある。 また、長野県では、少子化が進む中で、県や市町村が独自に教員を配置するなどして
複式学級を解消しているが、地方自治体の財政的負担は大きなものとなっている。児童生徒数が少ない市町村においても、行き届いた教育が実現するため、国の責任において、
複式学級を解消するよう学級定員を引き下げることが大切である。 以上のことから、豊かな教育を進めるため、以下の点を強く要請する。 1、国の責任において計画的に35人学級を推し進めるために、義務標準法改正を含む教職員定数改善計画を早期に策定し、着実に実行すること。またそのための
教育予算の増額を行うこと。 2、国の
複式学級の学級定員を引き下げること。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 平成28年6月28日 小諸市議会 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 殿 財務大臣 文部科学大臣 総務大臣
○議長(
相原久男議員) ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) なければ討論を終わり、採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
相原久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△発議第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
相原久男議員) 次に、日程第7、発議第6号
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める
意見書の提出についてを議題とし、
提案理由の説明を願います。 総務文教副
委員長、
丸山正昭議員。 〔総務文教副
委員長 丸山正昭議員 登壇〕